2011年11月25日金曜日

土壌検査しました!

第1回目のお話会が終わり、いろいろモヤモヤと考えていることがありました。
果たして、この土地に子どもが暮らしていても平気なのか?
伊豆の国市は熱海市や伊東市と同様に焼却灰のセシウム濃度が高いことが気になっていました。そして、毎日のように野焼きが行なわれる環境!
市役所の環境衛生課の課長さんと野焼きの自粛について話をしましたが、農業の関係から野焼きを止めることは難しいです!といわれたが、近所の野焼きを見ていると農業というよりは剪定した草木を燃やしているだけではないか?と思ってしまいます。
どうみてもゴミ処分しているような。汚染のこと知らないでやっていると思うので、市の方でも働きかけてもらいたいです。
小出先生が「1万ベクレル平方mならびっくりして入らない。」と発言されているのでそのことも気になりました。
そこで、自宅の庭の土と実家がもっている近所の山の土を土壌検査することにしました。
山を選んだのは平地とどれくらいちがうのか?知りたかったので。


結果(株式会社八進さんで測定)採取日 10月下旬
<伊豆の国市韮山 山の土(深さ5㎝の土を5カ所くらいから採取して混ぜたもの)>
セシウム134 14.97Bq/kg
セシウム137 9.67Bq/kg
セシウム合計  24.64Bq/kg


<伊豆の国市韮山 庭の土(深さ5㎝を5カ所くらいから採取して混ぜたもの)>
セシウム134 17.04Bq/kg
セシウム137 20.92Bq/kg
セシウム合計  37.96Bq/kg


山の方が汚染されていません。だけど、このように場所が変わると汚染もちがってくるのでもっとたくさんのデータが知りたいですね!
庭で37.96×65で約2500ベクレル平方mになります。


ガイガーカウンターも購入したので、検査前に土を測ってみました。その時も山の土の方が数値が低かったので、結果も予想通りで一応ガイガーカウンターの機能も確かめられました。
このガイガーで市内の他の地域を測りましたがうちの近所より数値が高かった場所もあったので、土の汚染度が気になります。
市内の保育園、幼稚園、小中学校の土壌検査も行なわれれば市内の汚染度がわかってくると思います。個人的には行政が動かないのなら、個人で土壌検査をしてくれる人が増えればいいなと思います!(費用の問題もあり大変ですが)


最近話した方で、だんなさんが仕事をやめて家を売って海外へ移住すると言う方がいました。すごい決断です!
その決断まで悩むこともたくさんあったようですが、最終的には子どもの健康を考えての行動でした。


今、どのくらいの汚染なら食べ物に気をつけて住んでいけるのか?とても気になります。






 

2011年11月5日土曜日

第1回お話会がおわりました!

日々の雑用におわれ、更新が遅くなってしまいました。
第1回目のお話会は事前連絡が8人でしたが、全部で18人の方が参加してくれました!
伊豆の国市、函南町、清水町、沼津市の子どもがいるお母さんやお父さん、おばあちゃんが
来てくれました。
みなさん給食などの食材の心配や環境の汚染状況をとても心配されていました。
給食からお弁当にしたいけど保育園から許可がでないなど、市町によって対応が違いがわかりました。(ちなみに伊豆の国市は弁当の持参はすぐに許可がおりました。)
途中から熱海市と伊東市の『放射能から子どもを守る会』の3人が来てくださり、私たちより遥かに放射能に対する知識が豊富だったので途中から質問タイムとなりました。
放射性物質を取り込みにくくする食事の話や水の話(この辺も子どもには西のミネラルウォーターの方が安全みたいです)、伊東市で確認されている被ばく症状の話などとても参考になりました。
また、野焼きの煙による危険性も再認識しました。
内部被ばくは防ごうと思ったら努力できるものだと思うので、ぜひとも子ども達のためにできることはしていきたいです!

とにかく1つの市町だけで動いても効果がないので、子ども達を守っていくために近隣市町と連携していく必要性をとても感じました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございます。